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2013年6月30日日曜日

ミャンマー投資【外資に関する制限事項規制】

MCD Paddy Drying Plant (200-240TPD) - SSL CO LTD, Myanmar


ミャンマー投資について少しいろいろ調べてみましたので、解説をしていきます。
投資進出がスピードを増すミャンマー向けの外資投資であるが、規制も設けられている。
例えば基本的に下記の分野への参入はミャンマー投資委員会(MIC)による規制の対象となる。規制や承認が必要な分野も曖昧な部分が残っているために実際に投資参入する前にしっかりと調査をする必要がある。


投資規制対象分野


I.民間参入が制限される分野
下記12分野の事業は国営企業法に基づき国営企業が事業展開しているため、民間企業の参入には制限がある。
a)チーク材の伐採とその販売・輸出
b)家庭消費用薪材を除くすべての植林および森林管理
c)石油・天然ガスの採掘・販売
d)真珠・ひすいその他宝石の採掘・輸出
e)魚・海老の養殖
f)郵便・通信事業
g)航空・鉄道事業
h)銀行・保険事業
i)ラジオ・テレビ放送事業
j)金属の採掘・精錬と輸出
k)発電事業
l)治安・国防上必要な産品の生産

II.外国投資法および施行細則により禁止・制限されている分野
外国投資法第4条および施行細則参照。


承認が必要な115の分野


○関係省の意見書や連邦政府の承認などが求められる115分野
(1)農業灌漑省:種の生産・販売、化学肥料工場建設・製造など7分野
(2)畜水産省:養蜂・蜂蜜製品製造、魚網製造など5分野
(3)環境保護・森林省:国立公園造成、木材加工産業・関連サービスなど18分野
(4)鉱山省:鉱物の探索、試掘のためのフィジビリティー・スタディー、大規模鉱物資源開発など5分野
(5)工業省:野菜・動物などから採った油(液体・固形)の生産・販売など10分野
(6)電力省:水力・石炭火力発電所による発電と売電の事業(1分野)
(7)運輸省:空港建設・乗客ラウンジ・サービス提供、航空機整備サービスなど23分野
(8)通信・情報技術省:国内・国際郵便サービス、通信ネットワーク・サービス(2分野)
(9)エネルギー省:石油および石油製品の輸入・販売など5分野
(10)保健省:私立病院・専門医院など12分野
(11)建設省:オフィス/商業ビルの建設・賃貸、建築設計など6分野
(12)ホテル観光省:国際観光、スパ、外国人対象のカジノ(3分野)
(13)情報省:外国語による定期新聞、社会科学関連書籍の出版など18分野



参入に特定の条件が必要な27分野


○特定の条件下でのみ参入可能な27分野
(1)水牛、牛などの家畜飼育〔GAHP(Good Animal Husbandary Practice、適正な家畜飼養の基準)およびGMPにのっとること〕
(2)羊、ヤギ、鶏、豚などの家畜飼育(同上)
(3)動物飼料などの製造および販売(GMPに従い管理できること)
(4)家畜の病気予防や治療薬の製造(動物ワクチン、治療薬向けGMPのASEANガイドラインにのっとること)
(5)酪農業(GAHPにのっとること)
(6)牛乳および酪農製品の製造(乳加工施設のASEAN認証基準にのっとること)
(7)食肉処理場〔GMPに従いHACCP(Hazard Analysis Critical Control Point、衛生管理手法)にのっとること〕
(8)食肉加工(ASEAN認証基準にのっとった加工場で、密閉封鎖されたコンテナの食肉を使用すること)
(9)牧畜場用設備の製造(GMPにのっとること)
(10)養鶏場(商業養鶏場用のバイオセキュリティー管理マニュアルに従い、GAHPおよびGMPにのっとること)
(11)肉牛生産(GAHPにのっとること)
(12)淡水および海水のエビ養殖(環境を害さない手法にのっとること)
(13)石炭の探査、採掘(国家とのJVの下、執り行う)
(14)伝統的な家庭薬以外の薬の製造(最低限、WHO基準、GMPにのっとること)
(15)ワクチン、睡眠薬、向精神薬以外の薬の製造および販売(最低限、WHO基準、GMPにのっとること)
(16)法律により認められた建物の建設および修復(ASEAN相互承認枠組み協定の規範と基準にのっとること。ミャンマー国家建築基準にのっとること)
(17)ホテル(三ツ星以上のホテルのみ100%外資を認める。他はJV)
(18)海外から必要な原材料を輸入し農産物を生産すること、また、それらの国内での販売および輸出(高付加価値商品の生産のみ認める。JVの場合はミャンマー企業側が最低40%の出資をすること)
(19)小売り(小規模小売りの形態には参入できない。スーパーマーケット、百貨店、ショッピングセンターの形態は認められる。ただし、ミャンマー企業による既存店舗から近接した場所では開店できない。国産の商品を優先的に購入し販売すること。JVの場合はミャンマー企業側が最低40%を出資すること)
(20)自動車、オートバイを除く小売り(2015年以降のみ認める。最低300万ドル以上の投資とすること。免税措置なし)
(21)フランチャイズ(外国企業はフランチャイザーとしてのみ認められる)
(22)倉庫(中小規模の倉庫業は認められない。JVの場合はミャンマー企業側が最低40%を出資すること)
(23)卸売り(商業省の見解に従う)
(24)代行業務サービス(事務所スペースは賃貸だけでなく、自社ビルを建設できる。ミャンマー国民をスタッフとして採用すること)
(25)専門店以外の小売り〔百貨店とハイパーマートは5万平方フィート(1平方フィート=約0.09平方メートル〕以上、スーパーマーケットは1万2,000平方フィートから2万平方フィートの店舗面積を有すること〕
(26)専門店以外での食品、飲料(アルコールを含む)、ミャンマーたばこなどの小売り(店舗面積:2,000平方フィートから4,000平方フィートまで)
(27)外国語の各種雑誌(JVの場合はミャンマー企業側が最低51%の出資をすること。3分の2以上の取締役、主要なスタッフはミャンマー人でなければならない。100%外資による出資の場合は、そのオーナーは外国出版社か印刷会社を所有していなければならない)



環境保護林業省管轄である環境アセスメントが認可条件にあげられる34分野



○環境アセスメントが認可の条件となる34分野(環境保護・林業省所管)
(1)採鉱
(2)石油、天然ガスの採掘
(3)大規模ダムや灌漑施設の建設
(4)水力およびその他の大規模発電事業
(5)石油・天然ガスパイプラインの敷設、および、送電塔の建設
(6)大規模農園
(7)大規模橋・高架道路・高速道路・地下鉄・港湾設備・空港などの建設、および用水路・大規模乗用車や造船の製造
(8)化学品および殺虫剤の製造
(9)バッテリーの製造
(10)大規模製紙用パルプ工場
(11)大規模な綿製の織物用糸、織物、染色の製造
(12)鉄、鉄鋼、その他鉄鋼製品の製造
(13)セメント製造
(14)蒸留酒、ビールなどの製造
(15)石油、その他燃料油、化学肥料、ろう、ワニスなどを含む石油化学工場
(16)製糖工場を含む大規模な食品加工工場
(17)皮革製品、ゴム製品の製造
(18)大規模な海水・淡水魚およびエビ養殖、大規模な畜産飼育
(19)大規模木材製造
(20)大規模住宅建設
(21)大規模ホテルおよびリゾート施設の建設
(22)歴史、文化、考古学、化学、地理学に関連する記念施設の運営
(23)浅水域での事業
(24)生態系の影響を受けやすい地域での事業
(25)国立公園、自然林保護地域での事業
(26)生存危機にひんしている動植物に関する事業
(27)自然災害のリスクが高い地域での事業
(28)一般向け飲料用水に利用される川、池、貯水池から至近距離での事業
(29)レクリエーション地域、真珠養殖場から至近距離での事業
(30)広大な農地を必要とする農作物の栽培および生産
(31)大規模森林プランテーション
(32)大規模木材産業
(33)大規模発電事業
(34)送電線建設
※Jetroより


小売り事業への投資を例に挙げて解説


小売りへの参入は通常無条件ではなく条件付きとなる。また大規模な投資は歓迎であるが細かく参入することはあまり歓迎されていないことがわかる。
また、大規模な販売に関しては店舗面積などの条件があり、近くにミャンマー現地企業との競争をさけるための立地選びにも神経を使うことになる。
ミャンマー側の出資比率もに気を使うことになる。

100%の外資で会社を作るよりも地元の企業や投資家とJVを組んで参入することにより参入への障壁が低くなるようです。

細かくは実際の状況などによって異なってくるので現地調査を行った上で慎重に進めていくとよいでしょう。





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2013年6月19日水曜日

タクシー初乗りはいくら??ミャンマーの物価(サービス編)

Myanmar - Taxi please ?

ミャンマーの物価シリーズですが今回は3回目「サービスの価格」についてです。
・一回目(ミャンマーの衣料品の物価
・二回目(ミャンマーの食べ物の物価
今回も1USドル=92.4円換算で計算しています。

さて、サービスと行ってもいろいろありますがまずは気になるアパートの賃貸料金からみていきましょう。

ミャンマーでのアパートの賃貸価格

アパート賃貸価格家具付き
2〜3ベッドルーム
ヤンキン地区
300,000〜
400,000チャット
32,070円〜
42,760円

ヤンキン地区とはダウンタウン郊外北部に位置する地区で少し中心部から離れていますがこのくらいの価格です。平米数でみてみると80平米前後なので十分な広さです。
日本でこの広さの物件を東京都心部で借りたら20万近い金額ですね。
不動産関連情報に関してはまた後日書くとして、次ぎにいきましょう。


ミャンマーでのゴルフラウンドフィーの価格

ゴルフ
ラウンドフィー
1ラウンド60,000チャット5,544円

これはゲストでのラウンド料金で、日本でも安いところはあるので、激安という感じではありません。ちなみにroyal mingaladon golf courseの価格です。良いコースのようです。回ったことがないのであしからず。


ミャンマーでの車(新車)の販売価格

新車価格KIA OPTIMA4500万チャット481万500円

Kia Optima 7 Year Warranty KIA OPTIMAとは韓国の車であるが、こちらの価格を紹介した。これはやはり高い。現在ミャンマーには年間で数万台という日本車の中古車が輸入され、町中では日本のカッティングがボディーに入った中古車が風物詩のように走っている。




ミャンマーでのタクシーの乗車価格

タクシー2Km〜2.5Km1,500チャット160.3円

ミャンマーではタクシーでの移動が多いが、初乗りが160円ほど。
ただし交渉制だ。交渉してから乗車するとよいだろう。ヤンゴン市内のタクシー価格。
メータータクシーはほぼ無いに等しいので、交渉が必須だがたまに現地の人が近づいてきて代わりに交渉してくれるなどということがあるようだ。ただしその場合はチップを払った方がよい。


ちなみに余談だがガゾリン代は1リットル814チャット=87円位の価格で一時期の日本のレギュラーガソリンクラスだ。といっても何年前のことやら・・。



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ミャンマーの物価(食べ物編)

Myanmar Yangon
ミャンマーの食に関する物価を調べていこう。ちなみに1USドル=92.4円換算で計算しています。

まずは主食の米からだ。

ミャンマーでの米の物価・販売価格

主食の米2Kg2,050チャット219.1円

2Kgで220円ということは10Kgで1100円日本で10Kgの米を買うと約3000〜5000円ほどするので、これはかなり安い部類に入るだろう。月に一人で10Kg食べれないですからね。


ミャンマーでのハンバーガーの物価・販売価格

ハンバーガー
(チキン)
1個1,500チャット160.4円

次にみていくのはハンバーガーだ。1個あたりチキン系のバーガーで160円ということは意外と高い?日本のハンバーガーの価格とさほどかわらない。 


ミャンマーでのミネラルウォーターの物価・販売価格

ミネラルウォーター1リットル200チャット21.4円

これは安い。日本だと100円はしますね。2リットルや1.5リットルの価格で。
ただ、日本の水道と違いミャンマーの水道はそのまま飲むとよくないので、ミネラルウォーターは二本以上に必要不可欠です。


ミャンマーでのビールの物価・販売価格

ビール330ml500チャット53.5円

これも安い。日本のビールが220円ほどとすると4分の1ほどの価格です。たくさんお酒を飲む人には朗報ですね。

ちなみに日本食も売られているがどのくらいであろうか。

ミャンマーでの納豆の物価・販売価格

納豆4個パック2700チャット288.9円

おお、やはり日本食は高い!
通常日本では3パックセットで100円ほどで売られているので3倍近い値段である。しかし世界的にうーん。。と嫌われている納豆だが、ミャンマーではどうなのだろうか。市内には和食レストランや寿司屋が増え、生魚を食べる人たちも現れ始めている。

きになるミャンマーのコンビニ

気になるのがミャンマーにはコンビニがあるの?という質問であるが108SHOPというコンビニが存在している。それ以外は個人商店という構成であり、まだまだ個人店の数が多くコンビニが普及するまでは時間がかかりそうである。インフラが整い流通経路ができてくればコンビニも一気に普及するだろう。世界各国で普及したように。

ちなみに、食品はほぼ自社で生産し販売するという形態で、輸入sh苦品はシンガポールから6割タイから4割と近隣国で調達している。

*JETRO調べ

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2013年6月11日火曜日

動画でみるミャンマーヤンゴン

動画でヤンゴンの様子を見てみよう。


街の風景、鉄道からの映像、町の人々の様子。
ここには生のミャンマーヤンゴンが映っています。
映像は2011年当時のものです。




歩きながらヤンゴンの街を映す


歩く視点から映し出されるヤンゴンの街。
この映像を見ると、ヤンゴンの雰囲気がわかるでしょう。
街行く車は日本の中古車。
路地で食事をとる人々。
食堂の様子。
子供たちの笑顔。




日に日に進歩していくヤンゴンだが、
是非参考にしてみてほしい。
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2013年6月10日月曜日

ミャンマーの物価(衣料品編)

Umbrella Shop, Yangon
産業が活性化するミャンマーであるが、どのくらいの物価なのだろうか。
ジェトロ調べのデータより追っていきたい。

まず衣料品についての一般の量販店や衣料品店での販売価格をみていこう。

ミャンマーでのジーンズ販売価格(物価)

男性用ジーンズ 中国製ノーブランド 15000〜25000チャット
女性用ジーンズ 中国製ノーブランド 8000〜10000チャット

日本円になおすと、男性用ジーンズで1500円〜2500円ほどで決してものすごく安いという感じではない。これは中国から入ってきたものということからだと思うが、現地生産の服が増えていることも確かである。


ミャンマーでの下着類の販売価格(物価)

女性用ブラジャーワコール14250〜28500チャット
女性用パンツワコール2850〜14250チャット
次に下着類の価格でワコール製の価格はというと、これまたやはりブランドものだけあって安いというものではない。日本でもこのくらいの価格帯から買えるものはあるだろう。


男性用ブランドスーツ(物価)

男性用スーツ上下Excellency176700チャット
男性用スーツ上下DAPPER285000チャット
次にスーツをみてみよう。こちらはブランドものであるが、日本のスーツ量販店の価格とさほどかわらない。やはりブランドものはそこそこの値段がするということである。

現地ミャンマーの人からするとものすごく高い買い物となるだろう。


気になるミャンマー人の月給(給与)

気になるのがこれらの衣料品を現地の人々が買うことができるのかということであるが、実際2013年現在ミャンマー人の平均給与は8000円前後(月)とのことらしい。
チャットになおすと80000チャット前後なので、ジーンズが現地のミャンマー人にとっていかに高いかがわかる。しかしながら年々給与は向上しているようで、英語や日本語が話せる人材は給与が月2万〜5万円と向上している。

次回はファッションエリア(ショッピングモールなどについてのお話)を。

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2013年6月8日土曜日

黄金に輝くミャンマーNo.1観光スポットシュエダゴン・パゴダとは?

Shwedagon Pagoda

黄金のシュエダゴン・パゴダとは?[Shwedagon Pagoda]

こんな写真を目にしたことはないだろうか?
ここがそう、ミャンマーに行くと必ずと言っていいほどみんなが見に行く観光スポット。
伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされている。実際には1372年の建立のようだ。考古学的研究によれば6~10世紀の間に建立されたと考えられている。地震によって幾度も破壊されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられている。

塔のてっぺんの方にはダイヤモンドも数多く埋め込まれ、黄金プレートでがっちりとコーティングされている。塔の高さは100メートルほど。

中には裸足で入る

Shwedagon Pagoda

建物の中も黄金だ

Shwedagon Pagoda south entrance




Shwedagon Pagoda

夕暮れのシュエダゴン・パゴダ

Shwedagon Pagoda


空からみるとこんな感じ(GoogleMap)
大きな地図で見る


Wikiで詳しくみてみよう

まだまだ文献がWikiでも少ない。詳しく知る方は是非加筆していただきたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%80%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B4%E3%83%80


とにかく美しい。
何千年も前の建造物とは思えないほど。

Shwedagon Pagoda, Rangoon
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2013年6月7日金曜日

ミャンマー観光産業を1兆円市場に

Yangon_0726

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM07057_X00C13A6FF1000/
ミャンマーは現在経済規模がまだまだ小さく、これからどの産業をのばすかと行った段階だが、ミャンマーの首都ネピドーで7日まで開かれた世界経済フォーラム東アジア会議は、同国の持続可能な発展に向け意見が交わされた。政府は主要産業の観光分野で、2020年までに7倍の年750万人の観光客を誘致し、1兆円産業を目指す基本計画を発表。(日経)

これからがミャンマー観光ラッシュだ


つまりは観光産業に国をあげて投資をし、たくさんの世界各国の人を誘致しようと言う狙いである。まだまだ外国人向けのインフラが未完成なミャンマーだが、豊富な資源と日本の1.5倍ある地理を生かし、たくさんの未開の観光地を広めていってほしい。

観光ビジネスの急速な発展


観光産業が盛んになると、日本からの観光客も増え、現地のインフラも更に高いレベルが求められる。ホテル、交通手段、飲食店、そして旅行代理業。ミャンマー自国だけでの開発は限界があるために多くの日本企業や投資家に協力要請が現地レベルでも広がっているようだ。

情報産業も盛んに


観光産業が広まるということはそれを支えるための情報化も推進していかなければ行けない。外国人が入国した際、今や必要不可欠なインターネット。その整備から、普及まで。そして携帯電話。モバイル端末はもはやなくてはならない存在だ。デジタル情報以外にも、紙媒体は更に普及するであろう。メディア規制も現在は解禁され、自由に新聞などを発行できるようになっているようだ。フリーペーパーなどが町中にあふれかえるだろう。

情報化とリアルの発展が同時に


先進国の技術を一気に導入しながら情報化をはかるり、そして、地場産業を拡大させる。
そんな経済成長を一気に押し込むような産業改革が今ミャンマーで行われている。インフラ整備が整った2014年度以降、さらに多くの情報がこの国から発信されることになるだろう。

このめまぐるしい動きから目が離せない。


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写真からみるヤンゴンの様子。

ミャンマー最大の都市ヤンゴン

人口は700万人をほこる。
この町の様子はどうなっているのか。
写真で見ていこう。
とにかくあったものから写真を載せていくので、まとまってないけどご愛嬌で。
まずはチャイナタウンから。

建物は全体的に古い。
地震も多い国なので少し心配ではある。

Chinatown, Yangon


街は人が行き来している。右は時に写っているのはTOYOTA車だが、現在ものすごい勢いで日本から中古車がミャンマーに。
Chinatown


ChinaTownのケバブ

Best Goat Meat Kebabs from China Town


ChinaTown夜の屋台

yangon nightlife street food chinatown


いろいろと串が売っている。
衛生面は別として味はうまいようだ。

yangon nightlife street food chinatown



そうかとおもうとアパレルショップの新しい店構えも。

yangon fashion


若い女の子のファッションはこんな風だ。
暑い国だけあって、皆露出も多い。
yangon nightlife


ゴロゴロとスイカが売られている。
ミャンマーは後進国で国の総生産が福井県と同じ規模とのことだが、農業が盛んで食料はものすごく豊かな国だ。
060211 - Yangon & Bago 508 (China Town)


次はまた別の視点からミャンマーをみていこう。


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ミャンマー の通貨はチャット

ミャンマー の通貨はチャット

覚えやすいですね。チャットというとテキストでリアルタイムな会話を楽しむあれ、ですが、ミャンマーでは通過の名称なのであります。
ローマ字で書くと「Kyat」

ミャンマー通貨レート

2013年6月6日現在
1 MMK = 0.10281 JPY
10000 MMK = 1028.1 JPY
つまりは10000チャットが1000円程度と覚えておけば良さそうだ。

通貨と為替レート
ミャンマーの紙幣


















何かと使えるドル

通常は日本円があれば両替ができますが、ドル紙幣を持っていると役に立つこともあるようです。ただしピン札で持っていく方がよいようです。中には拒否するところもあるとか。タクシーはドルでも支払い可能。

ミャンマーでのチップは必要?

高級ホテルや高級レストラン以外は不要のようだ。
ただし個人ガイドはチップの風習があるらしいので、要チェック。
10000 〜 20000MMKがガイドの相場のようです。



ミャンマー 通貨 両替
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2013年6月6日木曜日

ミャンマーのファッション最前線!

Yangon nightlife (83)

ミャンマーはいわずとしれた、亜熱帯の国。
常に暑いという気候だがどのくらいの気温なのだろう。
また、気候に左右されるのがファッション。
現地の人はどんな格好をしているのか。

ミャンマーファッション

まずはこれから。
ミャンマーの子供たちです。

Myanmar people
旅行で行った場合どんな服装が良いのか。
あまり参考にならないですね。

ミャンマーの人々(ヤンゴン)

一般的な人の服装をみていきましょう。

Yangon at Night.

季節はわかりませんがいつでも暑い国なので、みなさん半袖です。
普通にシャツやポロシャツですね。女性はロングスカートが多いようです。

ミャンマーの洋服屋さん(雑貨もある)

服や雑貨が売られてます。左には若干109を思わせる服をマネキンが着ていますね。
broke out the 50mm for some night shots


ミャンマーの女性ファッション

皆さん細いです。柄が民族衣装なのでしょうか。
色が鮮やかです。
DSC_4230A

ミャンマーファッション最前線!

実際最前線かわかりませんが、ミスクリスマスとFlickrで紹介されていました。
PhotAsia Miss Christmas Christmas 2011 Myanmar


今度はもっと別のファッションを紹介します。
現地に行ったときにでも。
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ミャンマーの言語はビルマ語。挨拶「こんにちは」はなんと言う?

ျမန္မာ これでミャンマーと読むようです。
象形文字のようでなかなか難関。。

ビルマ語(ミャンマー語)の挨拶

出典:WikiTravel

こんにちは。おはようございます。こんばんは。
မဂၤလာပါ။min ga la ba (ミンガラバー)

ビルマ語では元来挨拶の言葉がなく、上に示したものは教育用に作られた挨拶である。
 
おやすみなさい。...... (...)お元気ですか。
နေကောင်းပါရဲ့လါး။ne kaung: pa re. la: (ネーカウンパーイェラー)

元気です。
နေကောင်းပါတယ်။ne kaung: pa tai (ネーカウンパーデー)

お名前は何ですか。
နာမည်ဘယ်သူလဲ။na many. bai tu lai: (ナーメーベトゥレー)

私の名前は____です。
ကျွန်မနာမည် ____ ပါ။tywan ma. na many. ____ ba (テュワンマナメー ____ バー)

はじめまして。
တွေ့ရတာဝမ်းသာပါတယ်။twe ra ta wam: ta pa tai (トゥェラーター ワンターバーテ)

お願いします。...... (...)どうぞ。...... (...)

どうもありがとう。
ကျေးဇူးတင်ပါတယ်။kye: ju: tang pa tai (チェーズーティンパーデー)

どういたしまして。...... (...)

はい。
ဟုတ်ကဲ့။huk kai. (ホウッケー)

いいえ。
ဟင့်အင်း။hang. ang: (ヒンエン)

すみません。
စိုက်မရိုပါတယ်။cuik ma. rui pa tai (サイッマシーパーデー)

ごめんなさい。
တောင်းပန်ပါတယ်။taung: pan pa tai (タウンパンパーデー)

さようなら。
တ္ားတော့မယ်နော်။twa: tau. mai nau (トァートーメーノー)

ビルマ語を(うまく)話せません。...... (...)

わかりません。
နားမလည်ဘူး။na: ma. lany bhu: (ナーマレブー)

日本語を話せますか。...... (...)だれか日本語を話せますか。...... (...)

トイレはどこですか。အိမ်တာပေးပါ။im ta pe: pa (インター ペーパー)

全く難しい。そこで初期の学習サイトがあるのでチェックしてみよう。
http://www.geocities.jp/karaikasang/
出典:ビルマ語初級文法


<2013年6月16日追記>

音声で学ぶビルマ語学習勉強サイト

下記のサイトがビルマ語の初歩を学べるサイトです。また、音声も聞くことができますので発音の練習などにも適しています。何度も繰り返し覚えて習得しましょう。
http://el.minoh.osaka-u.ac.jp/flc/bur/index.html


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ミャンマーはどんな国?

最近ちまたをにぎわしているのがアジアの「ミャンマー」
この国はどんな国かというとまずはWikiに聞いてみることにする。

ミャンマー連邦共和国

ミャンマー連邦共和国(ミャンマーれんぽうきょうわこく)、通称ミャンマーは、東南アジアに位置する共和制国家1989年までの名称はビルマインドシナ半島西部に位置し、北東に中華人民共和国、東にラオス、南東にタイ、西にバングラデシュ、北西にインドと国境を接する。首都ネピドー(旧首都はヤンゴン)。多民族国家であり[2]ビルマ族(人口の6割)の他、主なものとして、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、ヤカイン族、シャン族の少数民族がある。
出典:Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC

 場所(GoogleMap)

ではどこにあるのかというとここだ。

ミャンマーと東京の時差

日本との時差ヤンゴン:-2.5時間

つまりは東京より2時間半遅く朝がくるという時差だ。地球の歩き方参照:ミャンマーとの時差



東京からミャンマーまでのフライト時間

日本(成田)からの直行便で平均約8時間25分
2013年6月6日現在直行便はANAで成田からでているが、あとは経由便のよう。


ミャンマーまでの航空運賃(フライト価格)

常に変動しているがANA直行便のエコノミー割引で8万円代〜ハイシーズンだと10万円前後。本数が少ないからかまだまだ安い運賃ではない。バンコクと比べると1.5倍くらいの感覚であろうか。


渡航ビザ現在はビザが必要。

ミャンマー入国には渡航目的にあったビザが必要。出発前に取得しておくか、旅行会社を通じてアライバルビザ(空港で受け取るビザ)の手続きをしておくこと。とのこと。
ビザに関してはまた後ほどの記事で取り上げよう。






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ミャンマーについて調べたことをまとめる

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