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2014年10月8日水曜日

ミャンマー技能実習生送り出し機関、その背景



<外国人技能実習生の育成>
現在のミャンマーでの仕事はほとんどがミャンマー人技能実習生の送り出し業務です。
今日はその背景について。

<日本の労働力不足>
現在深刻な問題となっている日本の労働力不足。
この労働力として、中国人技能実習生がこれ迄は活躍をしていたが、中国の賃金高、昨今の国同士の問題などで中国からの実習生は減少。
年間5万人の実習生のうち8割を占めていたが、この支えが日本の労働市場からいなくなりつつあります。そこで各受入企業や受入れ監理組合は中国の次の国としてベトナム、カンボジアなどを選択。最後にたどり着いたのがミャンマーという訳です。

<オリンピック需要>
2020年東京オリンピックの開催が決定し、労働力不足が深刻になったのが建築業界。
建築需要が増える一方、外国人働き手最大の中国人実習生は減る一方。
この人材不足を背景に建築業界は技能付きの実習生候補育成のためアジア各国に乗り出しました。実際にミャンマーにいる私の元にも多くの話が耳に入ってきます。
某大手ゼネコンからは日本に行く前に建築技術の基礎をトレーニングし、更には日本で働くための日本語を教え、ある程度教育を受けた候補生の育成をはじめたいとの要請。これは建築に限らず他の業界からも同じような声が上がっています。

<技能付き技能実習生の育成>
技能付き技能実習生の育成は日本に行く候補生にとっても、受入れる企業にとっても大きなメリットがあります。なにも技術がわからなく、日本語もほとんどできない候補生は日本に行ってからの自らの仕事や生活で苦労します。いくら先進国の日本だからといって異国の地で働くミャンマーの技能実習候補生からすると、わからないことだらけ。大変な想いをするのは本人達です。

また、受入れ企業からすると、渡航の飛行機代や就業前の1ヶ月の研修コストをかけ、また毎月の管理費を払った上で雇い入れる訳ですから、少しでもすぐに働ける即戦力に近い候補生を呼べるにこしたことはありません。それによって生産力の向上になるのですから。

ミャンマー技能実習生送り出し機関

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2014年10月1日水曜日

2014年ミャンマーの物価最新版

2014年10月のミャンマーの物価、最新情報です。

今回はスーパーを覗いてみましょう。
ここは知る人ぞ知る輸入物専門で扱うスーパーです。
日本製品がズラリとならぶこのスーパーの名前は「jyanko」。
日本人からするとなんの変鉄もない、ローカルなスーパーですが、ミャンマーでは、高級輸入スーパーなのです。

色々見たことがあるアイテムが売っています。
味ポンは3200kyat

ここでは欲しいものが色々そろいます。
 カレールーは3950Kyat








いろいろあります。 次回からは趣向を変えてブログ書くことにします。
更新が頻繁にできるように。
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2014年1月23日木曜日

ミャンマーヤンゴン賃貸情報Vol.001




現在ヤンゴンは不動産がかなり高騰しております。
そこで手軽な価格帯の物件をシェアしていきますので、気になる物件が有ればメッセージください。紹介する物件は500000チャット〜1500000チャットほどの価格帯でお届けします!SBSホールディングスでは不動産仲介などもできますので、お気軽にご相談ください。

トレーダーズホテル裏の最高の立地オフィス兼住宅。


立地条件が最高のオフィス兼住居です。
まずはヤンゴン進出!という方にはもってこいのオフィスです。事務所も寝室も完備で、場所も最高ですから、これ以上の立地条件はないというくらいのオフィス。なかなか出ません。早い者勝ちです。内見も可能。
価格は交渉しますが、1,200,000チャット以下/月

階数:second floor 【2階】
高さ:14ft
構造:メゾネット(2階部分は応接とベッドルームも完備しています)
広さ:1 階 は  12.5 * 50ft です。
  :2 階  は 12.5 * 35ft です。
設備:電話設置あり( Faxもできます。)
エアコン:4台完備
水道:Ground water tank設置(タンクが有るので水も安心)
その他:キッチンありトイレありシャワールームあり
間取り:1階1 Room+リビング
    2階3 Room

オフィス用品:STAFF の TABLE が 四つ
      :MD の TABLE が 一つ あります。


内部写真ギャラリー










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ヤンゴンコンピューター大学へ潜入。ミャンマーIT人材について。





ヤンゴンコンピューター大学へ行ってきました。


通常、国立の大学には簡単に入ることができません。
入るためには許可が必要なのですが、少しコネを使い、潜入することができました。
目的はただ潜入するというだけではありません。

大学の少し偉い方とミーティングをし、これからのミャンマーの教育について、しかもIT教育について色々お話を伺うべく行ってきました。

社会そして経済を支えるのは人材。人が支えています。その人のレベルを向上させるのがまぎれもなく教育。もちろん先進国には及びませんが、かなり期待ができるのがミャンマーの人材。

現在、ミャンマーの技能実習生の送り出しを行っている我々としては、実習生以外にも高度人材の育成の取り組みを開始します。その先駆けとして、日本では不足しがちなIT系の人材を多く排出するべくミャンマーでIT人材/エンジニアの育成からスタートします。

すでに日本の会社が参入し、多くのミャンアー人育成を開始し始めました。足が速いのは列記としてIT系の企業。モノを扱わない代わりにヒトにすべてを注ぎます。

今後の取り組み


学生へ日本語教育を徹底してほどこし育成し、優秀なIT系人材として日本で働けるような組織を立ち上げます。人材不足で悩む日本にとってこれからもっと増えていくであろう外国人技術者枠。この門戸を開くべく、徹底した教育で取り組んでいきます。


どういう企業様向けの人材?


育成を行う人材はまずはIT系の人材です。
ソフトウェア開発やハード系の設計など、日本で需要が多い業種にしぼり、育成を行います。新卒と同じ感覚で一から育てたい!という企業様にはもってこいの人材で、社内グローバル化、マネージャークラスの育成を視野にいれ、彼らを起用してもらえればと思います。

この様子はまた、後日の日誌で。
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